スパ・フランコルシャンでF1ベルギーGPを開催する主催者は、2020年にザントフォールトでF1オランダGPが復活することで開催料金の減額を求める可能性がある。近年、F1ベルギーGPは入場者数をグランドスタンドを埋めるマックス・フェルスタッペンのオランダ人ファンに大きく頼ってきた。
昨年、F1ベルギーGPの主催者Spa GPは、フォーミュラワン・グループと2019年から2021年までの3年間の契約を更新。年間2000万ユーロ(約24億円)のフランチャイズ費用を支払う。だが、チケット売上だけでレース費用を賄うことができず、地元のワロン地域から補助金に大きく依存しているものの、昨年のF1ベルギーGPは750万ユーロ(約9億円)の損失を出している。だが、独立した調査によると、F1ベルギーGPに関連する地域の経済効果は1840万ユーロ(約22億円)とされ、レース自体の損失を十分に補えるとの見方もある。しかし、F1とスパ・フランコルシャンの新たな契約にはF1オランダGP復活の可能性を考慮に入れた条項が盛り込まれており、ベルギーのプロモーターは年間の開催費用の減額を求めることが可能だと L'Echo は報道。F1ベルギーGPの主催者は、F1オランダGPの復活によって発生する可能性のある経済損失を評価するためにアドバイザー企業のErnst&Youngと契約を結んだと報じられている。
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