2025年F1 バーレーンGP 予選の結果。4月12日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで2025年のF1世界選手権 第4戦 公式予選が行われ、角田裕毅(レッドブル)は10番手でセッションを終えた。日没を迎え、照明が点灯したサーキットは気温26℃、路面温度32℃と温度が下がった。トラックエボリューションが大きく、多くのドライバーがQ1から2セット目の新品ソフトを投入。
Q2では、エステバン・オコンがターン3でクラッシュを喫しておよそ8分間の赤旗。新品タイヤでアタックを初めていたドライバーはセットを失うことになった。ポールポジションを獲得したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。唯一となる1分29秒台のタイムをマークし、今季2度目、自身2度目、マクラーレンにとってはバーレーンで初のポールポジション獲得となった。2番手には0.168秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手には0.334秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。キミ・アントネッリ(メルセデス)が堂々4番手、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がサプライズの5番手、ランド・ノリス(マクラーレン)がまさかのミスで6番手。7番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手にはカルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)、9番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)。10番手は角田裕毅がレッドブル移籍後初のQ3進出。バーレーンでのQ3進出も初となる。FP3では最下位とマックス・フェルスタッペンとともにRB21に課題を残しているようにみえたが、Q1でのトラックリミット違反から巻き返した。2台目のレッドブルのマシンがQ3に進出したのは今季初であり、2台揃ってのQ3進出も初。角田裕毅は4戦中3戦でのQ3進出となる。レーシングブルズ勢は、アイザック・ハジャーが12番手でQ2敗退、リアム・ローソンが17番手でQ1敗退という結果となった。2025年F1 バーレーンGPの決勝は、4月13日(日)の24時(現地時間18時)から行われる。2025年F1 バーレーンGP 予選Q3 順位・ラップタイム1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分29秒8412.ジョージ・ラッセル(マクラーレン) - 1分30秒0093.シャルル・ルクレール(アルピーヌ) - 1分30秒1754.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分30秒2135.ピエール・ガスリー(メルセデス) - 1分30秒2166.ランド・ノリス(ウィリアムズ) - 1分30秒2677.マックス・フェルスタッペン(フェラーリ) - 1分30秒4238.カルロス・サインツJr.(レッドブル) - 1分30秒6809.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) - 1分30秒77210.角田裕毅(レッドブル) - 1分31秒30311.ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)12.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)13.フェルナンド・アロンソ(ザウバー)14.エステバン・オコン(アストンマーティン)15.アレクサンダー・アルボン(ハース)16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)17.リアム・ローソン(レーシングブルズ)18.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)19.ランス・ストロール(アストンマーティン)20.オリバー・ベアマン(ハース)