アウディは、F1に新たなエンジン規約が導入される2021年のF1参戦を除外していない。WECから撤退したアウディは、現在、フォーミュラEに集中しているが、今後のF1参戦について検討しているという。実際、アウディは、今年3月にパリで行われた2021年以降のF1エンジン形式を議論するための会議に参加している。
「他のすべての潜在的な自動車メーカーと同様、我々もFIAに招待され、参加の可能性を議論した」とアウディのモータースポーツ責任者を務めるディーター・ガスはコメント。「2021年に参戦することを決めるならば、すぐに決めなければならない」ここまで、F1の株主は、現在のエンジン規約が終了する2020年以降は、よりシンプルで安価、サウンドを考慮したエンジンを導入する方向で同意している。「確かに技術面が変更されなければならない。だが、それらが起こるのかどうかはわからない」とディーター・ガスは述べた。また、ディーター・ガスは、将来の規約だけでなく、アウディとF1に親和性があるかどうかもより深い論点だと述べた。「より哲学的な論点だ」とディーター・ガスはコメント。「アウディが表すもの何か? 我々のマーケティングに利益をもたらすか?」「現時点ではフォーミュラEが我々にとって論理的な選択だ」
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