フォルクスワーゲン・グループのF1参入が、F1ストラテジーグループの会議で議論されたようだ。ここ数週間、フォルクスワーゲン・グループがアウディのブランドでF1に進出しするのではないかという噂が大きくなっている。 ジャーナリストのラルフ・バッハは、アウディがF1参戦を考慮するのはエンジン規約に安定性が見られる場合に限ると f1-insider.com で述べた。
しかし、バーニー・エクレストンの希望により、最近の話し合いは2017年に向けてルールを抜本的に刷新し、パワーとノイズを引き上げようというものばかりだ。 F1の他のエンジンメーカーも将来の計画を知りたがっている。書類上は既存のルールが2020年まで適用されることになっている。 なかでもレッドブルのサプライヤーであるルノーは、F1へのアプローチを大幅に見直している。「今と同じ形では、ルノーは続ける可能性は低いと内部関係者は言っている」とラルグ・バッハは述べた。 しかし、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ルノーによるチーム買収の可能性に否定的だ。 ラルフ・バッハによれば、ロータスからルノーへアプローチがあったといい、チームオーナーのジェラルド・ロペスは、2020年に“負債なし”で返却してくれさえすれば、ルノーに4年間チームを提供すると持ちかけたという。 「ルノーはこの申し出を断ったようだ」とラルフ・バッハは付け加えた。 ロータスのマシュー・カーターCEOは14日(木)、ルノーが“F1内の役割を見直している”ことは間違いないと述べた。 しかし、マシュー・カーターは「株主はチームを売却する意向はないことをはっきりと示した」とTelegraph に述べた。
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