スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2023年F1第15戦イタリアGP初日のフリー走行を振り返った。、リアム・ローソンはホットシートに戻り、落ち着いてプログラムをこなしているように見えた。それとは対照的に、角田裕毅は一度だけでなく二度もハミルトンに妨害された。どちらも角田をイライラさせたが、トラフィックは上位陣にも下位陣にもあり、明日のQ1ではさらに悪化するだろう。
「チームにとってこのグランプリの準備で忙しい数日間だったが、少なくともリアムには前回のイベントを振り返り、今週末に向けて完全な準備をしてここに来る機会を与えてくれた」とジョナサン・エドルズはコメント。「天気も良く、いつも通りの金曜日になった。FP1では裕毅は一連のメカニカルおよび空力テスト項目に焦点が当てられ、リアムは安定したマシンでの周回数を優先した。クルマのダウンフォースが低いセットアップでここに来るとよくあることだが、スライドが多くなり、ハイダウンフォースで走行したときほどバランスが整っていない」「FP2ではミディアムとソフトタイヤコンパウンドで走行した。リアムはソフトタイヤで余分なグリップを見つけるのに苦労し、少しトラフィックに見舞われたが、明日はATAフォーマットでQ3に進出する場合にのみソフトコンパウンドを使用することになる。ロングランはペレスの赤旗により中断された。そのためタイヤについてはあまり良い結果が得られなかったが、それは全員にとって同じだった」「ATAフォーマットでは、人によって走行プロファイルやタイヤの使用状況が異なるため、単に順位表を見て競争力の点で自分の位置を知ることは困難だ。特にセクター2とセクター3でペースを見つけるために、一晩で少し作業する必要があるようだ」2023年 F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイム1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分22秒6572.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分22秒7033.セルジオ・ペレス(レッドブル) - 1分22秒8344.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分22秒9565.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分23秒1896.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分23秒2147.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分23秒2418.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分23秒2699.角田裕毅(アルファタウリ) - 1分23秒27110.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分23秒44411.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分23秒44612.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) - 1分23秒66113.リアム・ローソン(アルファタウリ) - 1分23秒83314.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分23秒93115.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) - 1分23秒95216.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) - 1分24秒06717.エステバン・オコン(アルピーヌ) - 1分24秒09018.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) - 1分24秒14019.ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分24秒21720.周冠宇(アルファロメオ) - 1分24秒2322023年 F1イタリアGP フリー走行2回目 結果・タイム1.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分21秒3552.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分21秒3743.セルジオ・ペレス(レッドブル) - 1分21秒5404.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分21秒5455.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分21秒6316.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分21秒7167.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分21秒9798.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分22秒0719.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分22秒17610.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) - 1分22秒29111.ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分22秒57412.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) - 1分22秒59513.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分22秒65114.角田裕毅(アルファタウリ) - 1分22秒69615.エステバン・オコン(アルピーヌ) - 1分22秒71616.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) - 1分22秒75517.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分22秒78318.リアム・ローソン(アルファタウリ) - 1分23秒16719.周冠宇(アルファロメオ) - 1分23秒34620.ランス・ストロール(アストンマーティン) - No Time