スクーデリア・アルファタウリのF1テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1アメリカGPの決勝を振り返った。F1アメリカGPでは、角田裕毅が19番手から挽回して10位でフィニッシュして13戦ぶりの入賞。ピエール・ガスリーは、序盤をポイント圏内で戦っていたが、2つのペナルティによって14位に分類された。
ジョディ・エギントンは、2人のドライバーにはもっと多くのポイントを獲得できるチャンスがあったと考えている。「まずはコンストラクターズタイトルを獲得したオラクル・レッドブル・レーシングに祝意を伝えたいと思います。おめでとうございます」とジョディ・エギントンとコメント。「私たちのレースですが、詳細はのちほど確認してみないと分かりませんが、もっと多くのポイントを獲得できるチャンスを逃してしまいました」「ピエールは中団をリードして2回目のピットストップまで7位争いを演じていましたが、最初のセーフティカーの間にペナルティを受けてしまったため脱落してしまいました。このペナルティと後半のペナルティでポイント獲得のチャンスを失ってしまいました」「裕毅も19番グリッドから中団まで戻りましたが、ハードタイヤで少し苦しんでしまい、数台抜くのに時間をかけすぎてしまいました。この結果、マグヌッセンを追い抜くことができず、プレッシャーを受ける展開になってしまいましたが、3戦残っているので、まだ分かりません」