アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、ピエール・ガスリーは将来F1ワールドチャンピオンになれる逸材であり、マックス・フェルスタッペンやシャルル・ルクレールと同じくらい優れたドライバーだと称賛する。レッドブル・ホンダF1では成績を残せず半年でシートを失ったピエール・ガスリーだが、トロロッソに戻ったF1ブラジルGPでは2位表彰台を獲得。そして、今年はアルファタウリ・ホンダF1に名前を変えたチームでF1イタリアGPで初優勝を挙げてF1界を驚かせた。
その活躍により、レッドブル・ホンダF1はアレクサンダー・アルボンに代えてピエール・ガスリーを再び起用すべきとの風潮が高まったが、レッドブル首脳陣はガスリーはアルファタウリ・ホンダF1の理想的な“リードー”だとしてその意見に反論し、チームへの復帰の望みを否定している。アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーは、F1ワールドチャンピオンになれる逸材だと称賛する。「ガスリーがこのような形で成長を続けることができれば、彼は将来のビッグスターの一人になると思っている」とフランツ・トストは Motorsport Magazin に語った。「彼にはワールドチャンピオンになるポテンシャルがある。マックス・フェルスタッペンやシャルル・ルクレールからそれほどかけ離れてはいない」