フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は2026年F1モナコGP予選で21番手に終わり、チームメイトのランス・ストロールとともに最後尾列から決勝に臨むことになった。アストンマーティンは金曜日からペース不足に苦しみ、夜通しセットアップ変更を行ったものの改善は限定的だった。アロンソはマシンの根本的な問題を指摘し、シーズン後半に予定されるアップデート投入まで厳しい状況が続くとの見方を示した。
アロンソ「今のパッケージでのベストラップだった」アストンマーティンはモナコで期待されたパフォーマンスを発揮できず、アロンソは現状の限界を認めた。「昨日と大きな違いはなかったし、単純に僕たちにはペースがない」「モナコには少し期待を持って来たけれど、マシンへの信頼感があまりなく、週末を通してフロントのグリップが不足していた」「今日は今のパッケージで可能な限り最高のラップができたと思う」チームはAMR26のパフォーマンス改善を目指して作業を続けたが、アロンソは予選後も状況は変わらなかったと説明した。「セットアップではなく根本的な問題」予選後のインタビューでアロンソは、今回の不振がセットアップによるものではないと強調した。「本当に厳しい週末だった。モナコではもう少し良い結果を期待していた」「でも昨日のフリープラクティスの時点で、僕たちはペースがないと感じていたし、ブレーキングやダウンシフトでマシンへの信頼感がなかった」土曜日に改善があったかと問われると、アロンソは首を横に振った。「そうでもない。状況はほぼ同じだ」「僕たちはいろいろなセットアップを試したけれど、これはセットアップの問題ではない。マシンの根本的な問題なんだ」さらにアロンソは、短期的な解決策は見当たらないとの認識を示した。「だからシーズン後半にアップデートを投入するまでは、誰にとっても厳しい状況が続くだろう」「それでも僕たちは強く、そして団結して戦い続けるつもりだ」決勝のモナコGPは78周で争われる。オーバーテイクが難しい一方で、セーフティカーや戦略による順位変動も起こりやすいだけに、アストンマーティンはレース展開の混乱を生かしてポジションアップを狙うことになる。【関連】・F1モナコGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポールポジション