アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、誰かに自分のポジションを奪われるまではF1を離れるつもりはないと語る。2021年にF1に復帰したフェルナンド・アロンソは、2022年のF1グリッドで最年長のベテランドライバーであり、“引退”という2文字がついて回るが、40歳の今でも、F1を続ける準備はできており、アルピーヌF1チームをより上位に導くために自分のなかに炎が燃え滾っていると感じている。
若手ドライバーのためにスペースを空けるべきではないかとの意見もあるが、フェルナンド・アロンソは、他のドライバーが自分を倒して彼のポジションを奪うまではF1を離れるつもりはないと語る。「他のドライバーよりも優れていると感じている」とフェルナンド・アロンソはRaceFansに語った。「誰かがやって来て、彼が純粋な能力で僕を打ち負かしたり、スタートでうまくやれなくなったり、車の準備がうまくできてなくなったり、ガレージの反対側のドライバーが自分よりも1秒速かったり、それらのタイムに匹敵できなくなたら、自分から手を挙げて、『他のことに浮いて考える時間だ』と言うだろう」「でも、現時点では反対のことを感じているし、レースが大好きだ」今シーズン、フェルナンド・アロンソはまだ2ポイントし獲得できていない。サウジアラビアとオーストラリアではトラブルに見舞われ、エミリア・ロマーニャではリタイアと不運が続いている。それでも、フェルナンド・アロンソは、引退を考えるようなことはないと語る。「今シーズンここまでたくさんの不運に見舞われている。僕にはどうすることもできないことでね」とフェルナンド・アロンソはコメント。「でも、シーズンの出だしが良くて、悪い終わり方をするよりも、良い形でシーズンを終える方がいい」「でも、レースをテレビで見てみると、本来であれば、25~30ポイントを獲得できているはずなので、実際はポイントだけだ。それは辛い」フェルナンド・アロンソのアルピーヌF1チームとの契約は2022年までとなっており、チームにはオスカー・ピアストリ(21歳)という将来を有望視されているリザーブドライバーがいる。