フェルナンド・アロンソは、F1キャリアの中で数人の非常に強力なチームメイトに対処してきたが、2度の世界チャンピオンはレッドブルF1でマックス・フェルスタッペンと一緒にレースをしたくはないと認めている。グランプリで17勝を挙げているマックス・フェルスタッペンは、今年、レッドブル・ホンダがメルセデスに対抗できるF1マシンを作りあげたことで、ルイス・ハミルトンと一貫しえたタイトル争いを繰り広げ、現在、わずかなポイント差でリードしている。
マックス・フェルスタッペンは、長年にわたってダニエルリカルドを含む様々なチームメイトよりも優位に立つことに成功しており、ピエール・ガスリーやアレックサンダー・アルボンのケースように、チームメイトに悪影響を与えることがよくある。フェルナンド・アロンソは、マックス・フェルスタッペンとレッドブルの同盟は、チームの反対側に座って立ち向かいたいとは思わないものであると認める。「現時点では、僕が競争することを望まないのは彼だけだ」とフェルナンド・アロンソは RacingNews365 に語った。「僕はマックスをとてもリスペクトしている。現時点では、彼のチーム、彼のそこでの経験があるレッドブル環境では、多くのドライバーはレッドブルに加入してマックスを倒すことができるとは思わない」「もし、マックスをレッドブルから連れ出したなら、おそらくもっと良いチャンスがあるだろう」フェルナンド・アロンソは、2007年にマクラーレンでマックス・フェルスタッペンのライバルであるルイス・ハミルトンとチームを組み、ハミルトンの才能を間近で目撃した。フェルナンド・アロンソは、常に7回のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンを高く評価しているが、現在、成熟して経験を積んだマックス・フェルスタッペンがF1のピラミッドの頂点におり、2021年のタイトルの最有力候補だと考えている。「彼は現時点でゲームのトップにいると思う。今のところ、彼はパドックで最高だと思う」とフェルナンド・アロンソは語った。「彼の改善は最初の数年で非常に顕著だった。彼はすでに高いレベルでスタートしたが、時々、あちこちでいくつかの事故を起こし、いくつかの動作なで攻撃的すぎた部分があったかもしれない」「今、彼は非常に高い成熟度に達したと思う。そして、彼の自然なスピードにとって、誰にとっても彼を打ち負かすことは非常に困難になっている」「だから、彼は、今年、そして、おそらく今後数年間、優勝候補だと思う」
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