F1のオーナー企業であるリバティ・メディアが、今年の夏にフェルナンド・アロンソのために空きシートがあるかどうかをレッドブル・ホンダに打診していたことが明らかになった。この事実を明らかにしてのはレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ。マルコはリバティ・メディアがフェルナンド・アロンソのF1復帰を助ける提案する“アロンソのマネージャー”だったと皮肉った。
「我々はすぐにアロンソは必要ないと言った」とヘルムート・マルコは Auto Bild にコメント。「我々のエンジンパートナーがホンダであることも機能しない原因だ」「彼らはアロンソという名前を聞いただけで頭痛がする」2020年もレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンを起用するが、ヘルムート・マルコは2020年以降にマックス・フェルスタッペンを失う可能性があると認める。「我々は2020年には、マックスがワールドチャンピオンになれるマシンを提供する必要がある。そうでなければ彼はいなくなるだろう」とヘルムート・マルコはコメント。「今、舞台裏で物事は本当に進行している。決定的な週になるだろう」一方、フェルナンド・アロンソは元所属チームであるマクラーレンに復帰する可能性も低いようだ。「現在のドライバーはどちらもワールドチャンピオンになるポテンシャルがあると確信している」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、カルロス・サインツとランド・ノリスに言及した。