長年フェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるフラビオ・ブリアトーレが、フェルナンド・アロンソのメルセデス移籍を否定した。メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ニコ・ロズベルグの後任としてフェルナンド・アロンソを検討しなければならないと認めている。
「フェルナンド・アロンソは、2017年にメルセデスにはいない」とフラビオ・ブリアトーレは Gazzetta dello Sport にコメント。「トップのマシンが空いているときに人々が常にフェルナンドのことを考えることは認める。だが、我々には契約があるし、それを尊重する」マクラーレンのザク・ブラウンは「我々はフェルナンドと契約しているし、彼はとても満足している」と Sky Sports に述べている。だが、フェルナンド・アロンソは、フェラーリと2015年まで契約を結んでいるにも関わらず、2014年にフェラーリを離脱している。「当時の状況は、フェルナンドが2014年にワールドタイトルを獲得しない場合は自由に離れられると合意がルカ・ディ・モンテゼーモロ会長とあったようなものだった。そして、ルカは彼の約束を守った」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。「マルコ・マティアッチ(当時のフェラーリのチーム代表)は新たな3年契約を我々にオファーしたが、我々はそれを断った」2015年にマクラーレン・ホンダに加わったフェルナンド・アロンソは、2018年末まで契約を結んでいる。