フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがF1日本GPの残りの週末で金曜日のポジションを繰り返すことに苦労すると考えている。フリー走行1回目にスピンしてリアにダメージを負ったフェルナンド・アロンソだが、1回目のプラクティスを9番手で終え、午後のセッションも8番手タイムで終えた。しかし、ミッドフィールはコンマ5秒に10台が入るかなりタイトな状況となっている。
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダは後退していくかもしれないと考えている。「自分たちの位置を知るには土曜日を待たなければならないと思うけど、今日の順位ほど上には行けないと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「1回目のセッションでは、小さな恐怖はあったけど、それらに良いラップタイムが出せたし、そのあと、エキゾーストにちょとした問題が発生した。それでちょっとタイムが犠牲になったし、ミディアムタイヤを試すことができなかった」「2回目のセッションでは取り戻そうとしていたし、なんとか37周を走れたので、タイヤデグラデーションについてとても良い情報を集めることができた。僕たちは8番手で終えたけど、リカルドはラップを完了できなかったし、そういった意味ではすでに9番手がベストだ。それに加えて、土曜日には他がエンジンからもっと多くを取り出すことができるとすでにわかっているし、Q3進出は戦いになるだろう」「FP3では雨は降らないだろう。そうでなければ、変更を施さなければならなし、ちょっとした未知数の状態で予選に挑むことになる」予選自体での雨について質問されたフェルナンド・アロンソは、ウェットコンディションでも良い結果が保証されているわけではないと語る。「雨はすべてを変えるけど、有利にも不利にも働くことがある。ちょっとした宝くじだ。正しいタイヤを履かなければならない。インターミディエイトなのかフルウェットなのかね。でも、ドライでもウェットでもベストを尽くさなければならない。Q3に進出するのはかなり厳しいだろうけど、ベストを尽くすつもりだ」関連:マクラーレン・ホンダ:F1日本GP 初日レポート
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