フェルナンド・アロンソは、2016年末までにマクラーレン・ホンダがトップ5フィニッシュを争うことができ、特定のレースではフェラーリに挑めるかもしれないと考えている。F1イタリアGPでは2台ともポイント圏外でフィニッシュしたマクラーレン・ホンダだが、フェルナンド・アロンソはサーキットの高速特性により、結果は予想していたと語る。
だが、ホンダによって最も弱いレースでも、フェルナンド・アロンソは“良い時代が来ている”と感じていたと語る。「今日の僕たちにはポイントを獲得するペースはなかった」と14位でレースを終えたフェルナンド・アロンソはコメント。「でも、ここに来るときにも予想していたことだし、それが確認されただけのことだ」「シンガポールからは、今の僕たちのクルマのパフォーマンスがあれば、定期的にポイント圏内にいられるはずだ」「オースティン、アブダビのようなレースでは、フェラーリとトップ5を戦えることを期待している」「シンガポール以降は僕たちにとって異なるチャンピオンシップが始まる。クルマはかなり競争的だと思うし、快適にポイント圏内にいられるはずだ」「僕たちは自分たちのやっていることをわかっているし、弱みもわかっている。クルマの長所もわかっている」「今後は僕たちに適しているであろうレースがあるし、それらを完璧に実行して、ポイントを最大にする必要がある」関連:フェルナンド・アロンソ、ホンダF1エンジン 24年ぶりのファステストラップ