フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPでの5位フィニッシュをあまり大きく考えすぎない方がいいと警告。マクラーレン・ホンダの本来のペースはそれよりも3〜4つ下に位置すると述べた。マクラーレン・ホンダの今シーズンのベストリザルトを獲得したフェルナンド・アロンソは、波乱に満ちたモナコのレース中に一時は表彰台への挑戦も可能だと考えていたという。
だが、マクラーレン・ホンダの進歩を確信しているものの、先頭集団と比べるとマシン本来のパフォーマンスはまだかけ離れているとフェルナンド・アロンソは警告した。「モナコはとてもユニークなサーキットなので、ここでのリザルトをあまり考えすぎない方がいい」とフェルナンド・アロンソはコメント。「レースは雨によってちょっとしたカオスだった。僕たちはミスを犯さず、5位にふさわしい働きをしたと思う」「でも、週末を通したスピードやペースはまだ十分ではないだろうね。まだ、先は長いけど、正しい方へ向かっているのは確かだ」フェルナンド・アロンソは、ここ2戦の予選での10番手タイムというパフォーマンスの方が今のMP4-31とライバルたちの関係を正しく反映していると語る。「改善を続けたい。方向性は合っているし、最近のリザルトを見れば、平均してQ3に進出できるようになってきている」「レースではすべてが順調にいけばポイントを獲得できる。常に5位とはいかないかもしれないけど、8位か9位が僕たちの通常のポジションだ。僕たちは確実に正しい方向に向かっている。でも、フェラーリやメルセデスを捕まえるのはまだ先の話だ」
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