フェルナンド・アロンソは、ヨーロッパGP予選でのセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスにより、現在トロ・ロッソがレッドブルより強いと語る。アロンソによると、同じマシンでもフェラーリ製エンジンを積むトロ・ロッソSTR3の方が、ルノー製エンジンを積むレッドブルRB4よりも優れているという。予選での区間スピードでは、フェラーリエンジンを積む4台が、セクター1とセクター2の上位4位を独占した。逆にルノーエンジンは、グリッドで下位を争うくらいの馬力と評されている。
予選での区間スピードでは、フェラーリエンジンを積む4台が、セクター1とセクター2の上位4位を独占した。逆にルノーエンジンは、グリッドで下位を争うくらいの馬力と評されている。「現在、レッドブルが最も速いマシンのひとつであることはわかっている。そして、トロ・ロッソにはフェラーリエンジンがある。だから、彼らがそこにアドバンテージを得ているのは明らかだろう。」「僕たちは今日、レッドブルとトロ・ロッソという、正確に言って2つの同じマシンを見た。一方はポールポジションで、一方はQ1とQ2で脱落した。ここ数レースを終えて、トロ・ロッソが今、レッドブルの前にいるのは明らかだと思う。」「今日、ベッテルはとても良かったと思うけど、セバスチャン・ブルデーもQ3に進み、良いポジションで戦っていた。トロ・ロッソが競争的なら、セバスチャン(ベッテル)はトップにいることになるだろう。素晴らしいパフォーマンスだったし、素晴らしい週末だった。明日、彼らは多くのポイントを獲得するチャンスは非常に高いと思う。現在では、ルノーのもう一つの競争相手だね。」