アルファロメオ・レーシングは、F1ロシアGPの決勝レースをキミ・ライコネンが13位、アントニオ・ジョビナッツィが15位で終えた。フレデリック・バスール(チーム代表)「残念ながら、今回もオープニングラップで妥協を強いられるレースとなった。アントニオは良いスタートを切り、いくつかポジションを獲得できるかと思われたが、グロージャンとリカルドに挟まれてしまった。接触を避けるために彼にできることは何もなく、悲しいことにマシンにダメージを負ってしまった」
「ハードタイヤと新しいノーズに交換するためにアントニオをピットに入れ、その後のセーフティカー中にソフトタイヤに交換したが、ギャパプを縮めるのに苦戦することは初めから明らかだった。キミに関しては、フライングスタートによるペナルティがあったため、後方からポイント圏内に戻るのは難しいオーダーだった。タフな数戦が続いており、チームとしてもう一度立て直し、シーズン終盤戦に向けて再びグルーブを発見する必要がある」 キミ・ライコネン (13位)「スタートからとても難しいレースだった。ジャンプスタートをしてしまい、その時点でペナルティを受けるのはわかっていた。ベストを尽くし、セーフティカーのおかげで集団とのギャップを詰めることができたが、最終的には13位以上に順位を上げることはできなかった。ここ4戦は僕たちにとって非常に厳しいものになっているので、何がうまくいかなかったのかを理解し、改善する必要がある。スパでは本当に強そうに思えたので、ポテンシャルはある。あのレベルに戻さなければならないだけだ」 アントニオ・ジョビナッツィ (15位)「間違いなく望んでいたレースではなかったが、仕方ないことだ。1周目にリカルトとグロージャンの間に挟まれてしまった。僕の外側にロマンがいたことをダニエルが知っていたかどうかわからないけど、サンドイッチされてしまった。アクセルを緩めて接触を避けようとしたけど、それだけでは不十分だった。かなり大きくヒットしたし、その直後からフィーリングはかなり悪くなったので、他にもダメージがなかったかチェックしなければならない」
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