アルアロメオ・レーシングは、特別カラーの2019年F1マシンでシェイクダウンを実施。キミ・ライコネンが新車のステアリングを握った。ザウバーは2019年のF1世界選手権に『アルファロメオ・レーシング』として参戦することを発表。ザウバーという名前は事実上消滅することなり、2020年にはフィアットがチームを完全に買収するとも言われている。
キミ・ライコネンがドライブを担当するマシンにはブラックのボディにハートとアルファロメオの伝説的な“クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)”の紋章が赤いラインで施された。このような特別なカラーリングは近年の新車発表時のトレンドとなっている。レッドブル・レーシングはRB15を幾何学模様が入った斬新のカラーリングで公開。レッドブル・レーシングは、2015年と2017年にも新車発表時にカモフラージュ塗装で公開して話題となった。アルファロメオ・レーシングは、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィという布陣で2019年のF1世界選手権を戦う。