アレキサンダー・ロッシは、マルシャの2014年の残りのシーズンのリザーブドライバーとしてチームに加入した。アレキサンダー・ロッシは、今月初めにケータハムを離脱したばかり。F1チームのリザーブドライバーだけでなく、GP2チームからも離脱していた。だが、先週末のホッケンハイムでのGP2シリーズにはカンポスから参戦し、今回マルシャのリザーブドライバーという新たな役割を手に入れた。
「F1キャリアの次なるステップに進めた今日は良い1日だ」とアレキサンダー・ロッシはコメント。「マルシャF1チームの首脳陣との最初の議論したときから、しっくりきているに感じていた。ハンガリー、そして残りのシーズンでチームと働くことを楽しみにしている。夏休み前のハンガリーからスタートするので、チームの提携が実現したタイミングとしては完璧だ」「僕のゴールはF1だ。今季のフリー走行1回目で走行する予定もある。今回の次のステップに備えるチャンスを得ることができ、公式リザーブドライバーとしてチームに加われることを嬉しく思う」 「マルシャは現時点でエキサイティングな場所だと思う。チームの成長は誰もが認めるところだ。その旅路に加わり、チームの成長に重要な役目を果たすチャンスを手にできたことに興奮している。今シーズン、このチャンスを与えてくれたマルシャF1チームに感謝したい」 マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、アメリカ市場への進出はマルシャにとって素晴らしい機会になると考えているという。 「マルシャF1チームの公式リザーブドライバーにアレキサンダーを迎え、とても嬉しく思っている。GP2の活躍や過去2シーズンを通して彼が参加した金曜午前のフリー走行で見たパフォーマンスでわかる通り、彼は実績のある才能を持っている」 「F1にとってアメリカは素晴らしい市場だ。アレキサンダーはアメリカで大きなサポートを得ており、その観衆と新たに関係を持つのは最高のことだ。アレキサンダーはチームの不可欠な役割を担うことになるので、レースドライバー陣の代役が必要になった場合に備えて、しっかりと準備を整えておけるようエンジニアリング活動に専念してもらう」関連:アレキサンダー・ロッシ、ケータハムF1とGP2チームから離脱
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