レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPへの意気込みを語った。「ムジェロを本当に楽しみにしているし、特別なレースになると思う。低速コーナーがないので、信じられないようなレースになるだろうし、僕たちが行くなかで最もフィジカル的に厳しいトラックになると思う」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「本当にクールなサーキットだ。2012年にフォーミュラ・ルノーでドライブしたことがある。純粋なスピードという点では、今年のカレンダー上で最速のトラックの1つになるだろう。ちょっとしたアイデアを与えると僕たちが使用する最低のギアは4速になると思うよ!」「トラック全体がかなり特別だし、速くて勾配の変化が多いので、僕たちドライバーにとってとても楽しいだろう。シミュレーターで走ったけど、とても良い流れがある。チームとして言うのは難しいけど、僕たちにとって良いトラックになると思う。F1カレンダーでは新しいし、誰もがこの場所に行くことにかなり慣れていないので、経験や知識はそれほど大きな役割を果たさないし、状況を面白くするかもしれない」「長く、負荷がかかるコーナーではGフォースを感じるし、ムジェロにそのようなコーナーがいっぱいなので、かなり体力的に厳しいだろうね! 物凄いだろうし、間違いなくそれを感じるだろう。ドライバーのフィットネスがある程度の役割を果たすシンガポールやハンガリー似たトラックだと思うし、ここでもそうなると思う」「オーバーテイクは簡単ではないと思うので、予選が大事だ。仕掛けられる唯一の場所はターン1だ。カメラが焦点を合わせるべき場所でだね。かなりの高速を予想しているし、タイヤの摩耗が多いなるだろう。おそらく2つストップか3つのストップになるだろうし、戦略的な観点からもエキサイティングなレースになるだろう」