エイドリアン・スーティルは、傷害事件に関する裁判で懲役1年6月執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。エイドリアン・スーティルは昨年4月の中国GP決勝後、上海のナイトクラブでロータスのオーナーであるジェニー・キャピタルのエリック・ルクスCEOの首に割れたグラスで傷を負わせ、告訴されていた。
1月30日(月)からミュンヘンの裁判所でこの件に関する法廷審問が行われ、2日目の審問後にエイドリアン・スーティルに対する有罪判決が言い渡された。エイドリアン・スーティルには執行猶予に加えてさらに20万ユーロ(約2000万円)の罰金が科されており、そのお金は慈善事業に寄付される予定となっている。