ブルーノ・セナは、21日(日)にカンポスを買収したホセ・ラモン・カラバンテと面会した。カンポスのレースシートは確保されているようだ。ブルーノ・セナは、エイドリアン・カンポスが代表を務めていた頃にカンポスと契約をしていたが、チームがホセ・ラモン・カラバンテとコリン・コレスに買収されたため、資金持ち込みドライバーにシートを奪われるのではとの憶測が広まった。
カンポスのシート候補には、アルゼンチン政府の支援を受けてUSF1と契約したホセ・マリア・ロペスや、インド人ドライバーのカルン・チャンドックなどが挙げられている。そんな中、ブラジルのGloboは、ブルーノ・セナがアリカンテにあるホセ・ラモン・カラバンテのヨットでチームの新首脳陣と会い、現状について話し合ったと報じた。同紙は、この話し合いでブルーノ・セナが、レースシートのためスポンサーを獲得を迫られたことはなかったようだが、資金が増えることは歓迎されるだろうとしている。