2013年のザウバーのリザーブドライバーに就任したロビン・フラインスは、ザウバーが平穏に成長するために理想的なチームであることを願っている。ザウバーは、エステバン・グティエレスのレースドライバー昇格にともない、2013年のリザーブドライバーとしてロビン・フラインスを起用することを発表した。「ザウバーは安心して成長することができる」とロビン・フラインスはコメント。
「マクラーレンのようなチームで始める場合は、多くの期待を背負うことになる。僕の場合は、学ぶことができるし、大きな結果を出さずにいくつかミスをすることができる」「全てのグランプリに帯同する予定だし、冬のテストセッションにも参加する。今、どれくらい運転できるかあえて言う気はないよ! それを知るにはちょっと早過ぎる」ロビン・フラインスは、F1でリザーブドライバーを務めると同時に他のシリーズに参戦するかをわからないとし、その主な理由として資金面を挙げた。「来年も何らかのレース選手権に参戦したいけど、GP2やワールドシリーズ・バイ・ルノーに1年間参戦する資金はないので、どうなるか見守らなければならない」「もちろん、レースシートを望んでいるけど、経済危機が助けにならないことは全員がわかっていることだ。でも、セルジオ・ペレスが去り、テルメックスがザウバーに留まり、どうなるか(グティエレスの昇格)は明らかだった」「お金は、ザウバーやウィリアムズのような中団チームを支配している・・・それは大きな役割を果たしている」「それでも、ザウバーで始めることにはとても満足している。懸命に果たして、来年もっと多くのことを学べることを願っている」関連:ザウバー、ロビン・フラインスをリザーブドライバーに起用