リオ・ハリアントは、2016年シーズン途中にマノーのF1シートを喪失する可能性があることを認めた。2016年シーズンの開幕前に母国インドネシアからの財政支援によってグリッドの最後のシートを獲得することができたリオ・ハリアントだが、シーズン中盤までの資金しかマノーに支払っていないとみられている。インドネシアではSMSを通じてリオ・ハリアントをF1グリッドにとどめておくための募金キャンペーンが行われている。
その件について質問されたリオ・ハリアントは「今現在その質問に対する解答を持っていない。僕はベストを尽くすつもりだけど、もちろん資金繰りは1つの問題だ」とコメント。「でも、これはマネジャー側が対処しているので、僕はレースに集中することができる」「資金に関しての問題は、実際には僕自身の手でどうにかしなければならないことではない。僕はとにかくサーキットで良い仕事をして自分の評価を上げたい。僕がチームに残ってシーズンを終えたいということに関して疑問はない」 将来の不確実性にもかかわらず、リオ・ハリアントはまだF1以外の別のプランを用意していないようだ。 「ポイントを獲るのはもちろん魅力的だ。マシンは昨年と比較してかなり改善してる。だから、他の人たちにミスなどがあれば僕たちにもチャンスはあるはずだ。ポイントを獲得するのは、レースに勝利するのと同じくらいのことなんだ!プランB・・・特にないよ。F1にいれるならば、楽しんで、ベストを尽くす。プランはその後のことだ」
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