レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダがオーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンをリタイアに追い込んだ燃料ラインの問題を修正してくれたと確信していると語った。F1オーストラリアGPで、マックス・フェルスタッペンは、ウィナーとなったシャルル・ルクレールに次ぐ2位を走行していた39周目にRB18をストップすることを余儀なくされた。
レース後、クリスチャン・ホーナーは、オーストラリアの問題は、マックス・フェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスの両方に影響を与えたバーレーンの問題とは関連性がないと主張した。オーストラリアの故障はタンクの外側にあり、チームではなくホンダの責任だった。壊れたパーツはレース後に隔離され、さくらにあるホンダの拠点に戻された。「我々は日本のHRC(ホンダ・レーシング)で同僚と協力してきたが、彼らは問題を見つけて解決した」とクリスチャン・ホーナーホーナーはSky Sports F1に語った。「問題は今週末にむけてフィックスしたと確信している。とにかく非常に残念な問題だった。何万キロも問題なく走っていたパーツだったが、残念ながらオーストラリアではまったく間違った時期に問題が発生した」問題はポーパシングとそれに関連するバウンシングに関連しているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ノー、そうは思わない。さらなる調査により、それは別のものであることが示された。燃料ラインコンポーネントの問題だ。HRCの人たちは、それを非常に注意深く調べて、修正した」クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのの2台が6回のスタートで3回リタイアした後、チームはイモラで良いポイントを獲得することを決意していると強調した。「我々にとって重要な週末だ」とクリスチャン・ホーナーは語った。「つまり、今週末はたくさんのポイントを手に入れられるので、結果を出すために確実にそこにいたいと思っている。フェラーリに再びギャップを広げられる余裕はないので、広げられるのではなく、侵食を開始する必要がある」セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングとホンダが初期の問題を理解して対処することができたという事実に勇気づけられたと語った。「まず第一に、僕たちに希望を与えるのは、抱えていたすべての問題、すべての信頼性の問題を理解し、それらを修正することができたということだ」とセルジオ・ペレスは語った。「これからはこれ以上のサプライズがないことを願っている。それでも予期しないことが起こる可能性はあるけど、僕たちはそれらを乗り越えたように感じる」「これまで非常に苦痛だったので、週末ごとに獲得できるポイントを確実に集めることができるようにすることが、チームとしての僕たちにとって非常に重要だ」