武藤英紀は、インディカー第16戦インディジャパンの予選で17番手だった。決勝の前に与えられる走行時間は、1時間のプラクティス2回と予選だけ。非常に限られた時間の中で各チームは決勝用のマシンセッティングを重点的に行う。武藤英紀は、2回のプラクティスを通して決勝用セッティングを重点的に進めていた。予選順位は17番手となったが、決勝に向けての手応えはいいようだ。
武藤英紀 (17番手)「予選ではもう少しスピードを出したかったし、出せると思っていました。12番手ぐらいまでには入れると考えていました。自分たちは2回のプラクティスでレース用のセッティングをメインで行っていたので、マシンをなかなかいい状態に仕上げることができていると思います。スピードのすごくあるマシンではなくても、レースでも安定したパフォーマンスを発揮できるマシンになっていると思うので、1つずつ順位を上げていくレースを戦えると思います」関連:インディジャパン 予選:ペンスキー勢が上位独占、佐藤琢磨10番手