マノーF1チームのドライバー候補が明らかになってきた。これまで2010年からF1にするマノーF1のドライバー候補は謎に包まれていたが、その候補者の名前が挙がってきた。報じられたところでは、マノーのチーム代表であるジョン・ブースは、英国の実業家ダンカン・チルトンとチームの一部売却について交渉しているという。
また、A1GPの現チャンピオンであり、ホンダF1のドライバー育成プログラムの一員だったアダム・キャロルもマノーのF1ドライバー候補として名前が挙げられている。マノーは、アダム・キャロルが所属するアイルランドA1チームのチームマネージャーであるデイヴ・オニールを雇用したとされている。オニールは、2005年までジョーダンのテストチーム・マネージャーを務めていた。ジョン・ブースは、アダム・キャロルを2010年のドライバー候補の一人として「関心がある」ことを認めているが、今はドライバー選定よりもコンコルド協定に調印することが優先事項であると主張している。