クリスチャン・クリエンは、F1キャリアに悲観的になっていることを認めた。ジャガーとレッドブルでF1に50戦近く参戦したクリスチャン・クリエンは、BMWとホンダのテストドライバーを経て、昨年ヒスパニア・レーシングでレースシートを取り戻した。しかし、2011年はF1シートを獲得するための十分なスポンサーを集めることができず、アストンマーティン・ルマン・チームと契約した。
F1でのスポンサー持ち込みについて質問されたクリスチャン・クリエンは「毎年難しくなっていった」と Kleine Zeitung にコメント。今年パストール・マルドナドが3000万ドルのスポンサー資金を持ち込んだことに言及したクリエンは「そのような金額はオーストリア人には不可能だ」と主張。「たとえ1年分の予算を得られたとしても、そのあとはどうなる? もはや不可能だ。F1は多くのことが変ってしまった」「絶対にない言えないけど、現時点では可能性はない」クリスチャン・クリエンは、将来的にDTMシリーズへの天候を目指していることを認めた。「3つの自動車メーカーがいて、かなり面白いシリーズだ」と語るクリスチャン・クリエンは、BMWとの繋がりがDTM参戦の助けになる可能性があるとした。「まだ繋がりはある。DTMは楽しいだろうね」
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