ティモ・グロックが、F1アブダビGPの欠場について自身の公式サイトで心境を語った。日本GPの予選のクラッシュにより脊髄を損傷したティモ・グロックは、前戦ブラジルGPを欠場。そして、トヨタは今日、グロックの代わりに小林可夢偉が最終戦アブダビGPにも参戦することを発表した。「参ったよ」と今回の欠場に対してグロックは語る。
「特にアブダビのような美しくて新しいトラックでは本当に走りたかった」グロックは当初から医師に回復には2ヶ月かかると言われていたことを説明し、今回の結果を受け入れていると語る。「足にはたくさんの水が溜まっていた。だから、きちんとしたトレーニングができなかった。筋肉を鍛えなおす必要がある」「医師にまだリスクがあるといわれた。簡単な決断ではなかったけど、最終的には理性が感情に勝った。ドライバーには納得しなければならないときがある」レースには欠場するティモ・グロックだが、アブダビには向かう予定。そこでグロックは、2010年のシートについて交渉するとされており、マネージャーは2週間以内に契約をまとめることができるかもしれないとしている。ティモ・グロックの2010年の所属チームとしてはルノーが最有力とみられているが、新規参戦チームであるマノーも選択肢のひとつだとされている。「見込みのあるチームは5チームあった。我々は3チームと真剣に交渉している」関連:小林可夢偉、F1アブダビGPへの参戦が決定
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