体調不良によって予選を欠場したティモ・グロックだが、日曜日の午前中にF1メディカル代表による検査を通過した場合、F1ヨーロッパGPへの出走を許可される。胃の病に悩まされているティモ・グロックは、金曜日に回復の兆しをみせていたが、土曜日に再び体調を崩し、予選Q1の出走を断念した。
予選不参加となったことで、義務的な107%タイムを記録できなかったティモ・グロックだが、F1ヨーロッパGPのスチュワードは、フリー走行でのタイムとこれまでのシーズンで示している速さを考慮し、ティモ・グロックの決勝スタートに許可を出した。だが、スチュワードは「許可は、FIAメディカル代表によるレースへのドライバーの通関を条件とする」とした。関連:・ティモ・グロック、体調不良でF1ヨーロッパGPの予選を欠場・F1ヨーロッパGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション