ジャンカルロ・フィジケラは、モンツァでのイタリアGPでフェラーリでレースをすることができたら"夢が叶う”だろうと語る。マッサの代役として先週のバレンシアでルカ・バドエルがF1に復帰したが、競争力に欠けており、イタリアGPでは交代になるとの噂が絶えない。後任にはフィジケラの名前もあがっているが、フィジケラはフェラーリとまったく接触していないと主張している。
「たくさんの噂があると思うし、いろんなところで僕の名前がリストのトップにいるのをみた」「でも、フェラーリはこれまで僕に連絡してきていない。彼らが僕に電話してきていたら、もっと多くのことが言えるけど、彼らとは接触していない。僕はフォース・インディアのドライバーだ。シンプルなことだ」しかし、フィジケラは彼の13年のF1キャリアの最後をフェラーリで飾るというアイデアを心地よく感じていると認める。「確かにそれは全てのドライバーにとって夢だ。特にイタリア人の僕にとってはキャリアの目標とも言えるので、とても良いチャンスだ。素晴らしいだろうね」「僕はこれまで220のグランプリを戦っているので、僕にとって非常に良いプレッシャーになるだろう。それは大きな問題ではないし、とても良い機会だろうけど、今のところ、これ以上のことを言うことはできない」フィジケラは、ルカ・バドエルがもっと良いパドーマンスを見せると予想していたとし、バドエルがマッサが戻るまでフェラーリのレースシートを保持するなら、もっと頑張らなければならないと語る。「新しいサーキットやその他いろいろなことで、彼には間違いなく大きなプレッシャーがあった。ここではもっとうまくやれるかもしれないけど、前回のレースと比較して大きな改善をする必要がある」
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