バーニー・エクレストンは、アゼルバイジャンとF1開催契約を結んだことを認めた。レースは、首都バクーの市街地サーキットで行われ、2016年にF1ヨーロッパGPとして開催されることになる。はアゼルバイジャンのスポーツ・青少年局は25日(金)、F1開催契約を締結したことを発表。サーキットの正確なレイアウトはまだ決まっていないが、主催者によると、メインのグランドスタンドとピットをアゼリ広場に設置し、ネフトチラス通り、ガバメントハウス、乙女の塔といった主要道路やランドマークをレーストラックに含むことを想定していると...
バーニー・エクレストンは「バクーがF1ファミリーに加わることをとても嬉しく思う。ストリートレースが予定されており、バクーの絵になるような場所を抜ける面白いレースになるだろう。イベントは現在のF1基準に見合うはずだ」と述べた。また、アゼルバイジャンのスポーツ・青少年局のアザド・ラヒモフ「2016年にバクーでF1レースを開催する契約を結んだと正式に発表できることを嬉しく思う。東ヨーロッパと西アジアが交差するこの場所は、F1レースの新たなフロンティアとなる」 「アゼルバイジャンは近代的なヨーロッパの国であり、競技的卓越性の中枢としての評価が確立されている。バクーにF1レースをもたらす今回の契約は、我が国に世界的なスポーツイベントを呼び込んでいく上で非常に大きい新たなチャプターである」