フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタが、2010年のDTMチャンピオンに輝いた。首位から3ポイント差の2位で上海でのレースを迎えたポール・ディ・レスタ。ポールポジションからスタートしてレース前半をリードしたポール・ディ・レスタだが、ピットストップで後退。チームメイトでマクラーレンのリザーブドライブを務めるゲイリー・パフェットの後ろの2位でフィニッシュした。
首位のブルーノ・スペングラーがノーポイントに終わったことで、ポール・ディ・レスタが逆転でチャンピオンを獲得した。「このチャンピオンシップは、僕とチームにとって素晴らしいことだけど、特に僕の家族、サポーター、そして最も重要なことだけど、僕の父親にとって重要なチャンピオンシップだ」とポール・ディ・レスタはコメント。「僕が子供の頃にレースをするチャンスを与えてくれたし、彼のコミットメントと信念がなければ、僕は今日ここにはいなかったと思う」
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