F1公式ゲーム『F1 2020』を開発するコードマスターズがアップデートをリリース。メルセデスのブラックのカラーリングが含まれた。『F1 2020』は、実際に2020年のF1世界選手権がレッドブル・リンクのF1オーストリアGPで開催された数日後に7月7日に海外版がリリースされた。
だが、メルセデスは、ゲーム発売のわずか1週間前に反人種差別のメッセージとしてW11のマシンカラーリングをシルバーアローからブラックに変更。コードマスターズは発売までに対応することができなかった。最新でのアップデートでは、メルセデス W11のカリングがシルバーからブラックに変更。また、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのレーシングスーツもブラックに変更され、ヘルメットのデザインも新しいものに調整されている。このアップデートは7月27日(月)からPCゲーマーが利用できるが、Xbox OneとPlayStation 4のユーザーは、更新されたバージョンをプレイするためにさらに数日待つ必要がある。今回のパッチでは『F1 2020』のF1グリッドの11番目のチームを作成、管理、ドライブでkる新機能「MyTeam」ゲームモード用の3つを含む多数の技術的な修正が含まれている。今後数か月の間にさらに更新が予定されている。その中には、マクラーレンの「We Race as One」レインボーハローデザインなどの追加のカラー変更が予定されている。また、2020年のF2シリーズも今後数か月以内に追加される。実際のF2ドライバーは10シーズンのキャリアモード中にF1に昇格でき、F1ドライバーはチームを変更したり、引退することができる。『F1 2020』ではオリジナルの22戦の当初のF1カレンダーが採用されている。現在、ムジェロ、イモラ、アルガルベといったサーキットでの開催が決定しているが、コードマスターズはアップデートの規模と要求により、サーキットは対応しないとしている。日本での『F1 2020』の発売は9月24日が予定されている。
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