アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、2026年F1マイアミGPのスプリントをピットレーンからスタートすることになった。スプリント予選後にマシンをカバーしていなかったことがFIAに確認され、通常ではあまり見られない手続き上の違反として処分を受けた。リンドブラッドは当初16番手でスプリント予選を終え、アレクサンダー・アルボンの降格により15番手へ繰り上がっていた。しかし今回の裁定により、そのグリッド位置を失い、後方のドライバーはそれぞれ1つずつ順位を上げる。
スプリント予選後の車両カバー未実施が違反にFIAは、スプリント予選後にマシンをカバーしなかったことが、2026年F1スポーティングレギュレーションの条項に違反すると判断した。「スプリント予選セッション後にマシンをカバーしなかったことは、B3.4.2 a)の違反である」「したがって、2026年F1スポーティングレギュレーションのB3.5.3 b)に従い、41号車はスプリントをピットレーンからスタートする必要がある」リンドブラッドにとっては、アルボンのペナルティによって得た15番手スタートを失う形となった。レーシングブルズにとっても、マイアミでのスプリントを前に痛い手続きミスとなる。門限違反は処分対象外レーシングブルズは同時に、夜間作業に関する門限違反も確認された。ただし、これはシーズン中に認められる4回の例外のうち最初の1回にあたるため、この件については処分は科されなかった。FIAは、レーシングブルズのチーム関係者が、5月1日20時14分から5月2日9時00分までの12時間46分の制限時間内に、サーキット敷地内にいたと説明した。「これは、2026年F1世界選手権シーズン中にVISAキャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラワン・チームに認められている4回の個別例外のうち最初のものであり、したがって措置は取られない」今回の裁定で焦点となったのは、夜間作業そのものではなく、スプリント予選後の車両管理手続きだった。レーシングブルズは処分対象となる門限違反こそ回避したが、リンドブラッドはグリッドからではなくピットレーンからスプリントを迎えることになった。
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