アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンに向けたFIAエントリーリストでカーナンバーに41を使用することが確認された。リンドブラッドは2026年グリッド唯一のルーキーとして参戦する。リンドブラッドはFIAフォーミュラ2から昇格し、レーシングブルズのドライバーとしてF1にデビューする。18歳のリンドブラッドは、フィーダーシリーズで3勝と2度の表彰台を獲得し、年間ランキング6位、134ポイントでシーズンを終えた。この成績により、レッドブル・ファミリーの一員としてF1昇格を果たした。
急速な昇格を遂げたレッドブル育成ドライバーリンドブラッドは2021年からレッドブル・ジュニアチームに所属し、フォーミュラ3とフォーミュラ2をそれぞれ1シーズンずつ戦っただけでF1昇格を果たすという、極めて速いステップアップを遂げてきた。2026年には、レーシングブルズでアイザック・ハジャーの後任として起用される。ハジャーは上位チームのレッドブル・レーシングに昇格し、マックス・フェルスタッペンのチームメイトを務める予定だ。ポストシーズンテストで存在感リンドブラッドは直近で行われたポストシーズンテストにも参加し、139周を走行。将来のチームメイトとなるリアム・ローソンから0.014秒差という僅差でセッションを終えている。2026年シーズン、リンドブラッドとローソンのコンビは、今季コンストラクターズランキング6位を記録したレーシングブルズの成績に並ぶ、あるいはそれを上回る結果を目標とする。そのシーズンには、オランダでのアイザック・ハジャーによるチーム初表彰台というハイライトも含まれていた。カーナンバー41の初使用リンドブラッドは、F1公式エントリーリスト上でカーナンバー41を使用する初めてのドライバーとなる。また同リストでは、マックス・フェルスタッペンがカーナンバー3へ変更すること、そして世界チャンピオンのランド・ノリスがカーナンバー1を引き継ぐことも確認されている。
全文を読む