佐藤琢磨、トラックレコードを更新してポール獲得 「大きな意味がある」
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インディ500優勝から1週間。佐藤琢磨の勢いは止まらない。前日の第7戦では戦略がはまらずに8位に甘んじた佐藤琢磨だったが、予選では前日のグレハム・レイホールの記録を塗り替えてトラックレコードを記録した。
「途方もないチームの頑張りのおかげです」と佐藤琢磨はコメント。
「No.26は本当にうまく機能しています。26号車のスタッフ全員とエンジニアのガレット(マザーシード)に感謝しています」
前日のレース後にチーム戦略に不満を述べていた佐藤琢磨は「昨晩、僕たちはほぼ口論になりましたし、午前中も些細なことでイライラしていました」と続けた。
「でも、僕たちは一緒にそれを理解しました。本当にチームの頑張りだと思います」
佐藤琢磨のポールポジションは2014年以来。同じデトロイトでのレース2だった。
「自分のラップができたと思います。100%すべてを出し尽くすことができました」
「1インチも残っていませんでした。2度ウォールにヒットしかけましたが、満足していましたし、自信がありました。本当にチームのおかげです」
「予選という点では人生で最高の瞬間ですね。このチャレンジグなトラックでトラックレコードを記録できたことは僕にとって大きな意味がありますし、本当に満足しています」
現在ランキング3位の佐藤琢磨は、今回のポールポジションで首位のスコット・ディクソンとの差を16ポイントに縮めた。
注目の決勝レースは、この後4時45分(現地時間15時45分)にスタートが切られる。
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