RBのダニエル・リカルドは、F1マイアミGPのスプリントレースで4位入賞を果たしたことは「数人を黙らせる」結果だったと語った。リカルドは、マクラーレン時代の2021年ロシアGP以来となるF1でのベストリザルトを記録。 第1コーナーでレッドブルのセルジオ・ペレスからポジションを奪ったものの、その5周後にはセーフティカーによる再スタートの直後にペレスの後方に後退した。
ペレスにDRSを奪われたリカルドは、その後フェラーリのカルロス・サインツから絶え間ないプレッシャーを受け続けたが、スペイン人を寄せ付けず、RBチームにとって過去最高のフィニッシュを達成した。「大きな結果はすべて、必要とされているものだと感じている」とリカルドはSky Sports F1に語った。「幸せな気分だし、力強い気分だ。予選の結果ももちろん素晴らしかったけど、スプリントレースでそれを証明できたことはさらに満足できるものだった」「とてもいい気分だし、何人かを黙らせられるのもいいことだ」2024年のベストリザルトはメルボルンの12位だったが、何が彼のフォームを変えたのかと尋ねられたリカルドは、2つの要因を挙げた。「中国GPでシャシーを変えたんだけど、すぐに、正直なところ、何かを感じた」とリカルドは語った。「もっとフィーリングが良くなって、マシンが与えてくれるものにもう少し自信が持てるようになった」「ほど遠いというわけではなかったけど、何かが足りなかった。開幕戦の裕毅と比べると、ほとんどのコーナーで、あるいは多くのコーナーで彼ができていたことが、僕にはできていないように感じた。何かあると思った」「実際にシャシーに何かがあったんだと思う。チームはまだそう思っていないかもしれない。でも僕はそう思う。そして、ここでフロアをアップグレードしたんだけど、それが高速走行に役立ったと思う」レース後半のサインツのプレッシャーについて、リカルドはタイヤを温存して順位を落とすリスクを避けることを選択した。「レース中ずっと息ができなかったよ」とリカルドは冗談を言った。 「彼らを後ろに留めるために最善を尽くそうと思ったし、タイヤがダメになったら、それらもダメになる」「守ることができたすべてのラップが背中を軽く叩いてくれたようなものだった」「だから 『もういいや、とにかく行こう』って感じだった。タイヤがあきらめたら、そうすればいい。でも、そうはならなかった」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿