F1ポイントランキング:アントネッリ首位独走 ラッセル痛恨DNFで84点差
2026年F1第16戦バーレーンGP in マレーシアを終え、ドライバーズ選手権ではアンドレア・キミ・アントネッリが首位をキープ。2位フィニッシュで18ポイントを加算し、ランキング2位のジョージ・ラッセルとの差を84ポイントに広げた。
ラッセルはレース終盤にパワーユニット(PU)の問題でリタイアしてノーポイント。ルイス・ハミルトンは3位表彰台を獲得してランキング3位を維持した。コンストラクターズ選手権ではメルセデスが首位を守り、フェラーリが2位につけている。
アントネッリ320ポイント ラッセルとの差は84ポイント
アントネッリにとって、セパンでの2位はタイトル争いで大きな意味を持つ結果となった。
バーレーンGPを迎えた時点でアントネッリは302ポイント、ラッセルは236ポイントで、その差は66ポイントだった。しかし、最大のライバルであるラッセルはレース終盤にマシンを止めてリタイア。ポイントを加えることができなかった。
対照的にアントネッリは、F1バーレーンGPを制したマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でフィニッシュ。18ポイントを加えて320ポイントとし、ラッセルとの差を66ポイントから84ポイントへ拡大した。
ハミルトンはランキング3位を維持
ハミルトンはフロントロウ2番手からスタートしたものの、序盤にスリックタイヤを選択したことで大きく順位を落とした。それでも路面状況が改善すると次々とポジションを取り戻し、終盤にはアイザック・ハジャーを攻略して3位表彰台を獲得した。
15ポイントを加えたハミルトンは214ポイントとなり、ドライバーズランキング3位を維持。チームメイトのシャルル・ルクレールも一時後方まで順位を落としながら4位まで挽回し、191ポイントでランキング4位に浮上した。
ランド・ノリスは9位で2ポイントの加算にとどまり188ポイント。バーレーンGPで今季初勝利を挙げたフェルスタッペンも25ポイントを加えて188ポイントとなり、ノリスと同点まで差を縮めた。
フェルスタッペン今季初勝利で上位に接近
フェルスタッペンはポールポジションから今季初優勝を達成。序盤にトップを明け渡したものの、レースが進むなかで首位を奪い返し、終盤のセーフティカーでリードを失った後も残り4周のリスタートでアントネッリを抑え切った。
これでフェルスタッペンは188ポイント。ランキング6位ながら、4位ルクレールとは3ポイント差となり、ノリスとは同点。シーズン終盤に向けてランキング4位争いが一気に接近した。
オスカー・ピアストリは6位で8ポイントを加えて128ポイント。ハジャーは5位で10ポイントを獲得して96ポイント、リアム・ローソンも7位で6ポイントを加えて65ポイントとなった。
アロンソは今季最高8位
フェルナンド・アロンソは12番グリッドから8位まで順位を上げ、今季最高位でフィニッシュした。
終盤には背後から迫ったノリスを抑え切り、4ポイントを獲得。これでアロンソは通算7ポイントとなった。アストンマーティンもコンストラクターズ選手権で7ポイントまで伸ばした。
また、レーシングブルズのローソンは7位、最後尾からスタートしたアービッド・リンドブラッドは10位に入り、それぞれポイントを獲得した。
2026年F1 ドライバーズランキング(第16戦終了時点)
| 順位 | ドライバー | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 320 |
| 2 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 236 |
| 3 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 214 |
| 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 191 |
| 5 | ランド・ノリス | マクラーレン | 188 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 188 |
| 7 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 128 |
| 8 | アイザック・ハジャー | レッドブル | 96 |
| 9 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 65 |
| 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 41 |
| 11 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 38 |
| 12 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 27 |
| 13 | オリバー・ベアマン | ハース | 20 |
| 14 | ガブリエル・ボルトレト | アウディ | 10 |
| 15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | アウディ | 7 |
| 16 | エステバン・オコン | ハース | 7 |
| 17 | カルロス・サインツJr. | ウィリアムズ | 7 |
| 18 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 7 |
| 19 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 5 |
| 20 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | 1 |
| 21 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 0 |
| 22 | バルテリ・ボッタス | キャデラック | 0 |
| 23 | セルジオ・ペレス | キャデラック | 0 |
コンストラクターズはメルセデス首位 レッドブルがマクラーレンに接近
コンストラクターズ選手権ではメルセデスが556ポイントで首位を維持した。ラッセルがノーポイントに終わったものの、アントネッリが2位で18ポイントを持ち帰った。
フェラーリはハミルトン3位、ルクレール4位で計27ポイントを獲得し、405ポイント。首位メルセデスとの差は151ポイントとなった。
3位マクラーレンはピアストリ6位、ノリス9位で計10ポイントを加えて316ポイント。一方、レッドブルはフェルスタッペンの優勝とハジャーの5位で35ポイントを獲得し、298ポイントまで伸ばした。
これによりマクラーレンとレッドブルの差は18ポイント。シーズン終盤に向けてコンストラクターズランキング3位争いも接近している。
2026年F1 コンストラクターズランキング(第16戦終了時点)
| 順位 | チーム | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | メルセデス | 556 |
| 2 | フェラーリ | 405 |
| 3 | マクラーレン | 316 |
| 4 | レッドブル・レーシング | 298 |
| 5 | レーシングブルズ | 90 |
| 6 | アルピーヌ | 68 |
| 7 | ハース | 27 |
| 8 | アウディ | 17 |
| 9 | ウィリアムズ | 12 |
| 10 | アストンマーティン | 7 |
| 11 | キャデラック | 0 |
F1バーレーンGPでは、首位アントネッリが18ポイントを積み重ねる一方、最大のライバルであるラッセルが痛恨のリタイア。両者のポイント差は66から84へと拡大し、タイトル争いでアントネッリがさらに優位な状況を築いた。











