レーシングブルズ F1アゼルバイジャンGPで6ポイント パーメイン「正直 幸運だった」
レーシングブルズは、2026年F1アゼルバイジャンGP決勝でアービッド・リンドブラッドが7位、リアム・ローソンが12位となり、6ポイントを獲得した。
予選からパフォーマンス面で苦戦していたレーシングブルズにとって、決勝も簡単なレースではなかった。しかし、セーフティカー後のリスタートでアルピーヌ勢が接触するなど波乱が起きるなか、リンドブラッドがチャンスを生かして順位を上げた。
一方、ローソンは同じリスタートで接触に巻き込まれ、マシンにダメージを負ってポイント圏外に後退した。
苦戦の週末で6ポイント「正直 幸運だった」
レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、週末を通して通常よりパフォーマンスに苦しんでいたことを認めながらも、決勝で訪れたチャンスを生かして6ポイントを獲得できたことを前向きに評価した。
「今日は我々にとってかなりいろいろなことがあったレースだった。正直、この結果を持ち帰ることができたのは幸運だった」
「レースを通して訪れたチャンスを生かすことができたし、チームとして6ポイントを持ち帰れたことは、難しい週末を考えれば本当にポジティブな結果だ」
「今週末はパフォーマンスという点で普段より厳しかったが、今日のマシンは週末のそれまでより確実に良かった。それによって、どこを改善できるのかを理解するために分析し、学ぶための新たなデータも得ることができた」
次戦マレーシアGPについて、パーメインは高温多湿となるセパンへの準備が重要になると語った。
「来週マレーシアに戻るのを楽しみにしている。特に高い気温と湿度によってドライバーにとって肉体的に厳しいレースになるので、準備が鍵になる。今週末から得たものを持っていき、力強いパフォーマンスを発揮できる最高の状態でマレーシアに入ることに集中する」
リンドブラッドは混乱を切り抜け7位「ポイント獲得はポジティブ」
リンドブラッドはセーフティカー後のリスタートで混乱に巻き込まれ、チームメイトのローソンと接触。それでも大きなダメージを負うことなく走行を続け、その後はハース勢を追い上げてオリバー・ベアマンとエステバン・オコンを攻略し、7位でチェッカーを受けた。
「まず、リスタート後のターン1でのインシデントについてリアムとチームに謝りたい。集団が密集していて混乱していたし、みんなが限界までプッシュしていたので、全員が少しブレーキングを遅らせすぎたんだと思う」
「エステバンに仕掛ける準備をしていたけど、彼が最後の瞬間に動いて、僕には行き場がなくなってしまった」
「それ以外については、僕たちにとっていいレースだった。難しい週末だったので、ポイントを持ち帰ることができたのは間違いなくポジティブだ」
「週末を通して取り組んでくれたチーム全員の仕事を本当に称えたい。レースをうまく遂行できたし、終盤に2台のハースと戦えたのも楽しかった。これからマレーシアとシンガポールが続くので、また走るのを楽しみにしている」

ローソンは接触で12位「マシンにダメージを負った」
ローソンはリスタート時のターン1で発生した混乱のなかで接触し、スピン。マシンにもダメージを負ったことで、その後は思うように順位を上げることができず12位でレースを終えた。
「今日は僕にとって最高のレースではなかったけど、チームが貴重なポイントを持ち帰り、選手権でアルピーヌとの差を取り戻せたことはうれしい」
「今週末はずっとペースに苦しんでいたので、そこはこのトリプルヘッダーの残りで取り組んでいく部分だ」
「リスタート時のターン1でクラッシュに巻き込まれて、マシンにいくらかダメージを負った。それによって、望んでいたほど前へ進むことができなかった」
「今日から得られるものを持ち帰り、来週また戦う準備を整える」
レーシングブルズはF1アゼルバイジャンGPで本来のパフォーマンスを発揮できなかったものの、混乱したレースで訪れたチャンスを生かし、リンドブラッドの7位によって6ポイントを獲得した。決勝ではマシンのパフォーマンスにも改善が見られており、チームはバクーで得たデータを分析し、次戦マレーシアGPでの巻き返しを目指す。











