レーシングブルズF1 セパン初日に好感触「すべてが噛み合っている」
レーシングブルズF1は、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP(マレーシア開催)の初日を好感触で終えた。FP2ではリアム・ローソンが9番手、アービッド・リンドブラッドが11番手につけ、2台そろって上位を狙えるペースを示した。
チーム代表のアラン・パーメインは、マシンだけでなくパワーユニットを含めて「すべてが噛み合っている」と初日の仕上がりを高く評価。一方、リンドブラッドはパワーユニットのエレメント交換によって決勝をグリッド後方からスタートすることが決まっており、パーメインはセパンをペナルティ消化の舞台に選んだ理由も明かした。
「パワーユニットもシャシーもすべてが噛み合っている」
FP1ではローソンが8番手、リンドブラッドが9番手と2台そろってトップ10入り。FP2でもローソンは9番手を維持し、リンドブラッドも11番手につけた。
初日の走行を終えたパーメインは、レーシングブルズの状態について手応えを示した。
「まず、マレーシアに戻ってこられたのはうれしい。素晴らしい街だし、素晴らしいサーキットだ。そして今日はとてもうまくいった」
「2台のパフォーマンスにはとても満足している。パワーユニットもシャシーも、すべてが噛み合っているように見える」
ローソンも「かなりポジティブな一日だった」と評価。タイヤに厳しく、フィジカル面でも過酷なセパンでは予選に向けてタイヤマネジメントが鍵になるとの見方を示している。

リンドブラッドのPU交換 セパンを選んだ理由
一方、リンドブラッドはパワーユニットのエレメント交換により、日曜日の決勝をグリッド後方からスタートする。
パーメインによれば、交換は今後数戦のどこかで必要になることが分かっており、レーシングブルズはどのグランプリでペナルティを消化するかを検討していた。
「今後数戦のどこかでやらなければならないことだった。ここでやる必要があったわけではないが、シンガポールではやりたくなかった。あそこは明らかにオーバーテイクが非常に難しいからだ」
「オースティンでもやりたくなかった。そこではいくつか新しいものを投入する予定だからだ。だから、ここがその場所だった」
さらに、実際にセパン入りして走行を始めたことで、この判断への確信はさらに強まったという。
「実際、ここに到着してから、さらにいい選択だったと思っている。タイヤデグラデーションが大きくなりそうだし、オーバーテイクの可能性もあると考えているからだ。ここでは最後尾からスタートすることによるペナルティが比較的小さくなる」
高いタイヤデグラデーションによって複数回のピットストップや戦略の違いが生まれれば、後方スタートのリンドブラッドにも順位を上げる機会が増えることになる。
「トップ10に予選通過できるペースは間違いなくある」
リンドブラッドが最後尾からポイント圏まで挽回できる可能性について、パーメインは簡単ではないと認めながらも、チャンスが生まれた際にそれをつかめる位置まで押し上げたいと語った。
「もちろんそうなることを願っている。そこからポイント圏まで行くのは厳しいと思うが、前方で何かが起きたときに、彼がそれをつかめる位置にいられるようにしなければならない」
そして、マシンの純粋な速さについては明確な自信を示した。
「トップ10で予選を通過できるペースは間違いなくあるように見える」
FP1、FP2を通じて安定して上位につけたレーシングブルズ。ローソンにとってはQ3進出とポイント獲得、リンドブラッドにとっては予選でマシンの速さを確認しつつ、グリッド後方からどこまで挽回できるかが週末の焦点となる。











