中上貴晶 MotoGP日本GPを欠場 FP1の激しい転倒で左鎖骨を骨折
中上貴晶が、モビリティリゾートもてぎで開催されている2026年MotoGP日本GPを欠場することになった。中上はフリー走行1(FP1)で激しく転倒し、左鎖骨を骨折。メディカルチェックの結果、今週末の出走不許可と判断された。
HRCの開発ライダーを務める中上貴晶は、日本GPにワイルドカードで参戦。母国ファンの前でHonda RC213Vを走らせる貴重な機会だったが、週末最初のセッションでアクシデントに見舞われ、以降の走行を断念することになった。
FP1の激しい転倒で左鎖骨を骨折
中上貴晶は金曜日のFP1で激しく転倒した。クラッシュ後、中上は自力で立ち上がったものの、腕を押さえながらその場を離れる様子が確認されており、負傷の状態が懸念されていた。
その後、Honda HRC Castrolは中上の診断結果を発表。左鎖骨を骨折していることが判明し、メディカルから今週末の残りのセッションへの出走を許可されなかった。
Honda HRC Castrolは公式SNSで次のように発表した。
「残念ながら、中上貴晶は左鎖骨を骨折しており、今週末の出走は不許可と判断されました」
これにより、中上貴晶の2026年MotoGP日本GPはFP1だけで終了することになった。
Nooo @takanakagami30 gets up after this nasty crash but he's holding his arm #JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/R3U1YYrOgF
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 2, 2026
母国もてぎへのワイルドカード参戦
中上貴晶は2018年から2024年までMotoGPにフル参戦し、2025年からHRCの開発ライダーとしてHondaのMotoGPマシン開発に携わっている。
2026年の日本GPではワイルドカードでの参戦が決まり、ホームのモビリティリゾートもてぎでRC213Vをレースで走らせる予定だった。
さらに、2027年からMotoGPでは技術規則が大きく変更されることもあり、Hondaは日本GPを前に中上の今回の参戦を「最後のMotoGP」と位置づけた特集を公開。中上にとって、今回のもてぎがMotoGPでの最後の実戦となる可能性もあった。
それだけに、FP1での転倒によってレースウイークを途中で終えることになったのは、中上本人はもちろん、母国での走りを楽しみにしていたファンにとっても残念な結果となった。
左鎖骨骨折の詳しい状態や今後の治療、復帰までに必要な期間については現時点で明らかになっていない。中上貴晶はまず負傷からの回復を目指すことになる。





