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マクラーレン F1アゼルバイジャンGPでノーポイント ステラ「責任はチームにある」

マクラーレン F1アゼルバイジャンGPでノーポイント ステラ「責任はチームにある」

マクラーレンは、2026年F1アゼルバイジャンGP決勝でオスカー・ピアストリが13位、ランド・ノリスがリタイアとなり、ノーポイントでバクーを後にした。

ピアストリは序盤に2番手へ浮上し、表彰台を狙える位置でレースを進めていたものの、2度目のセーフティカー後にターン1でロックアップして大きく順位を落とした。一方、ノリスはストレートスピード不足に苦しみながらもポイント獲得を狙っていたが、セーフティカー後のリスタートでフランコ・コラピントとピエール・ガスリーの接触に巻き込まれてリタイアした。

ノーポイントに終わった責任は「チームにある」
マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、バクーをノーポイントで終えることになった結果について、チーム側が責任を負うべきだと総括した。

「バクーをノーポイントで去るのは受け入れがたい結果だが、その責任はチームとして我々が負わなければならない。今日は我々自身がドライバーたちの仕事をあまりにも難しくしてしまった」

「我々のパッケージが抱える根本的な限界が露呈した。ドラッグが大きすぎてストレートでのトップスピードが足りず、コーナーでのペースも不足していた。その結果、ドライバーたちは前へ進むのではなく、レースを通して守ることを強いられた」

「そのためランドとオスカーは常にプレッシャーにさらされ、最終的には不運な出来事に巻き込まれることになった。我々は彼らに、もっと予測しやすく、レースを戦いやすいマシンを提供する必要がある。そうすれば、常に守るのではなく、攻めることに集中できる」

ステラは、バクー特有のサーキット特性によってマクラーレンの弱点が強調された一方、投入したアップデート自体は想定通りに機能したと説明した。

「我々はバクーを特殊なサーキットだと捉えており、今後については楽観的に考えている。アップデートは意図した通りに機能し、ラップタイムも向上した。しかし、このサーキットの特性を考えると、明確な効果として表れるにはさらに大きなステップが必要だった。それに、クラッシュでいくつかのパーツも失ってしまった」

「結果はこうなったが、それでも持ち帰れるポジティブな部分はいくつかある。オスカーはフロントタイヤをロックさせるまでは素晴らしいレースをしており、我々が知っている速く正確なドライバーであることを示していた」

「それでも、まだ学ばなければならないことがある。主にチーム側についてだ。我々はトップスピードの問題に対処することに集中し、マレーシアでは優勝を争えるポジションにいられるようにしなければならない」

マクラーレン F1 アゼルバイジャンGP

ピアストリは表彰台圏内から13位「望んでいた一日ではない」
ピアストリはスタートで2番手に浮上し、序盤はマックス・フェルスタッペンから激しいプレッシャーを受けながらポジションを守った。しかし、ミディアムタイヤに交換して迎えたリスタートではタイヤのウォームアップに苦戦。その後、2度目のセーフティカー明けにターン1でロックアップしてコースオフし、大きく順位を落とした。

「とても残念だ。僕たちが望んでいた一日ではなかった。今日は表彰台に上がれるペースがあったし、それを達成できる位置にもいた」

「第1スティントは僕たちにとって本当に力強かったけど、第2スティントではミディアムタイヤの感触がそれほど良くなかった。ターン1でロックアップして最後尾まで落ち、タイヤにもフラットスポットができてしまった。そこからできることには限界があった」

「結果を別にすれば、僕にとっては力強い週末だった。多くのことを学んだし、このマシンからどうやってペースを引き出すかについても、より快適に感じられるようになった。すべてを振り返ってリセットし、次の週末に目を向ける。マレーシアで何ができるか見てみよう」

ノリスは多重事故に巻き込まれリタイア「どうすることもできない」
ノリスはレース序盤からストレートスピード不足に苦しんだ。途中にはルイス・ハミルトンとのバトルを展開したものの、ミスもあって順位を落とした。それでもポイント獲得の可能性を残していたが、セーフティカー後のリスタートで発生したアルピーヌ勢の接触に巻き込まれ、レースを終えることになった。

「ものすごくフラストレーションの溜まる週末の終わり方だ。週末を通してストレートスピードに苦しんでいたけど、その部分でマシンのパフォーマンスが不足していたにもかかわらず、かなりのポイントを獲得できる位置にはいた。どんなポイントでも常に貴重だからね」

「でも、他車に巻き込まれてレースを終えることになったのは本当に残念だ。ああいうインシデントで巻き込まれる側になってしまったら、どうすることもできない。僕にとってもチームにとっても、こんな形でレースが終わったのは残念だ」

「厳しい週末ではあったけど、持ち帰れるポジティブな部分もいくつかある。すべてを振り返って、どこを改善できるか確認し、マレーシアでパフォーマンスと結果を最大限に引き出すことへ完全に集中する」

マクラーレンはF1アゼルバイジャンGPでノーポイントに終わったが、ステラは不運だけを結果の理由とはせず、ドラッグ、ストレートスピード、コーナリングペースというマシン側の根本的な弱点を課題として挙げた。一方、アップデートそのものは想定通りに機能しており、チームはバクーで明確になったトップスピードの問題への対応を進め、次戦マレーシアGPで再び優勝争いに加わることを目指す。

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