マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、エンジンサプライヤーとしてルノーを確保した今、2018年のF1世界選手権にむけたチームのセットアップを完了させるためにフェルナンド・アロンソとの契約更新に焦点を向けていると述べた。15日(金)、マクラーレンがホンダとのパートナーシップを解消してルノーの新たに3年契約を締結し、ホンダがトロ・ロッソと契約するという“メガディール”が発表された。
マクラーレンは、3年間のフラストレーションを払いのけ、2018年にフレッシュなスタートを切ることを期待している。マクラーレンがホンダとのパートナーシップを継続するようであればチームを離れるとされていたフェルナンド・アロンソは、最終決断を下す前にルノーの“データ”を評価することを望んでいる。ザク・ブラウンは、マクラーレンの短期的な成功にはフェルナンド・アロンソを保持することが不可欠な要素だと考えており、すでに契約を結んだストフェル・バンドーンと並び、2018年にフェルナンド・アロンソのサインを獲得する決意を固めている。「我々の焦点はもうフェルナンドに向いている」とザク・ブラウンはコメント。「我々は多くのことを話してきた。彼は我々が獲得した技術的なソリューションを確認するのを待っていた」「彼はルノーと2度のチャンピオンを獲得している。彼はレースチームにとても満足しているし、我々は彼にとても満足している。そう遠くない将来に何かをやり遂げるはずだと思っているし、それがパズルの最後の大きなピースだ」「その後、我々のコマーシャルチームと一緒にスポンサーシップを見つけ、来年にむけて準備をしていく」関連:・マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表・マクラーレン、ルノーとのF1エンジン契約を正式発表・ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表
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