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リアム・ローソン 2027年契約の決定は「今後数週間」 レーシングブルズF1残留に自信

リアム・ローソン 2027年契約の決定は「今後数週間」 レーシングブルズF1残留に自信

リアム・ローソンは、2027年のF1シートをめぐるレッドブル陣営の決定が「今後数週間」のうちに下されるとの見通しを示した。レーシングブルズとの契約は今季限りとなっているが、2026年の自身のパフォーマンスについて「これ以上できたことはあまりない」と語り、残留に向けてやるべきことは果たしてきたとの自信をのぞかせている。

一方、レーシングブルズの2027年ラインアップにはまだ2つの空席が残されており、ローソンとアービッド・リンドブラッドに加え、レッドブル・ジュニアのニコラ・ツォロフも候補に挙がっている。ただ、F1公式はローソンをリンドブラッドのチームメイトとして残留する有力候補と位置づけており、今後数週間のレッドブル陣営の判断が注目される。

ローソンはF1バーレーンGP in マレーシアが行われるセパンで、2027年の去就について質問を受けた。

「現段階では、状況はこれまでとかなり似ている」とローソンはPlanetF1.comなどの取材に語った。

「もちろんバックグラウンドでは常に話し合いが行われているけど、僕としてはレースに集中している」

現在24歳のローソンは、2026年シーズンを通じてレーシングブルズのポイント獲得を牽引。アゼルバイジャンGPではチームメイトのリンドブラッドとの接触に巻き込まれたものの、ドライバーズランキングでは9位につけている。

ローソン自身も、これまでの戦いによってレッドブル側に十分な判断材料を提供できたと考えている。

「今年、僕にこれ以上できたことはあまりないと思う。いいシーズンを送れているし、今のところチャンピオンシップでもいい位置にいる。僕が集中しているのは、その位置を維持することだ」

「今は9位を守って、ポイントを積み重ねていきたい。そうした決定は、今後数週間のうちに下されると思う」

ローソンにとって2026年は、レーシングブルズだけでなくレッドブル・レーシングでも自身の力を示す機会があった。

負傷したアイザック・ハジャーの代役として3戦に出場し、F1オランダGPで7位、F1スペインGPで6位に入賞。慣れないマシンに短期間で適応し、3戦中2戦でポイントを獲得した。

この経験が2027年の契約にプラスに働くと思うかと問われると、ローソンは慎重な姿勢を崩さなかった。

「可能性はあると思う。違うマシンにいきなり乗ることがどれだけ難しいかという意味ではね。でも、それ以外については分からない」

「どう見るかによると思う。正直、僕にはまったく分からない」

レッドブルはすでに2027年もマックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーを起用することを決定しており、ローソンがレッドブル陣営でレースシートを確保する場合、現実的な選択肢はレーシングブルズ残留となる。

F1公式によれば、2027年のF1グリッドで未確定なのはレーシングブルズとハースの計4シート。そのうちレーシングブルズではリンドブラッドが残留する方向とみられており、ローソンがそのチームメイトを務める有力候補とされている。

ローソンは9月の時点でも、前年より自身の立場が良くなっているとの手応えを語っていた。

「間違いなく、過去よりもいいポジションにいると感じている。昨年はもっと難しかった」

「昨年は今年のように安定して結果を出すのが難しかったけど、今年はそれを実現できている。それは本当に良かった。だから昨年よりもいい感触があるし、それが来年に向けて助けになればいいと思う」

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ニコラ・ツォロフがレーシングブルズ昇格候補

ただし、ローソンの残留が確定しているわけではない。最大のライバルとなるのが、レッドブル・ジュニア・チームに所属するニコラ・ツォロフだ。

ツォロフは2026年のFIA F2選手権でタイトル争いを展開。レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインも以前、ツォロフについてF1昇格候補として高く評価している。

「彼は信じられないほどよくやっている。レーダーに入っていると言うだけでは少し控えめなくらいだ。彼が次の候補だと言うのが適切だと思う」とパーメインは語っている。

一方で、昇格時期については「いつになるかは正直分からない」とし、ローソンとリンドブラッドのパフォーマンスを含めて判断する姿勢を示していた。

ツォロフの存在によってレーシングブルズのシート争いは完全には決着していないものの、現時点ではローソンに追い風となる材料も多い。

F1公式は、ローソンがレーシングブルズで結果を残しただけでなく、ハジャーの代役としてレッドブルに急きょ加入した3戦でも印象的なパフォーマンスを披露したとして、2027年もリンドブラッドと組む有力候補と分析している。

ローソンにとって今できることは、残るレースで結果を積み重ねることだ。本人が語るように、2026年に示すべきものはすでにかなり示している。

レーシングブルズ残留か、それともツォロフのF1昇格を選択するのか。レッドブル陣営による2027年ドライバーラインアップの最終決定は、ローソンが予想する通り「今後数週間」で明らかになりそうだ。

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