ランス・ストロール F1アゼルバイジャンGP予選「パワーもシャシーも遅れている」
ランス・ストロールは、2026年F1アゼルバイジャンGPの予選を21番手で終え、アストンマーティン・ホンダが抱える苦戦について「パワーが不足している」だけでなく、「シャシーもかなり遅れている」と厳しい評価を下した。
バクーでアストンマーティン・ホンダは厳しい週末を送っている。ストロールはフリー走行でバリアに接触してリアタイヤをパンクさせ、予選Q1でもコースオフして一時ストップ。最終的に1分47秒337にとどまり、Q1で敗退した。
ストロール「今年ずっと対処してきたマシン」
予選後、ストロールは現在のマシンについて厳しい言葉を並べた。
「これが僕たちのマシンだ。今年ずっと対処してきたものだ」
「パワーが不足しているし、コーナーでもかなり足りていない。だから、今日から得られるポジティブなことはあまりない」
「すべてをまとめようとしたけど、これが現状だ」
ストロールはチームの公式コメントでも、バクーではパワーだけでなくダウンフォースも不足しており、マシンが「ドライブするのは簡単ではない」と説明している。

「シャシーもかなり遅れている」
チームメイトのフェルナンド・アロンソは、予選で前日からマシンが改善し、特にシャシー側には手応えがあったと語った。しかし、ストロールの評価は対照的だった。
パワー面では厳しい状況にある一方、シャシー側には何かポジティブな部分があったかと問われると、ストロールは否定した。
「そうは思わない。シャシーについても、僕たちはかなり遅れていると思う」
ストロールの感触では、アストンマーティン・ホンダがバクーで抱えている問題はストレートでのパワー不足だけではなく、コーナリング性能にも及んでいる。
さらに決勝ではグリッド降格ペナルティを受けるため、後方からのスタートとなる。
「ペナルティでグリッド後方からスタートすることになる。だから、何かチャンスが巡ってくることを願うしかない」
アロンソがシャシー面に一定の手応えを示した一方、ストロールはパワーとシャシーの両面に厳しい評価を示した。後方から迎えるF1アゼルバイジャンGP決勝では、波乱やレース展開によって生まれるチャンスを待つことになりそうだ。











