NEW レッドブルF1復活の鍵はバクー投入のフロア改良 空力バランスが激変 F1速報をもっと見る

ルイス・ハミルトン ローソンへの「危険な」妨害で戒告 F1アゼルバイジャンGP

ルイス・ハミルトン ローソンへの「危険な」妨害で戒告 F1アゼルバイジャンGP

F1アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目(FP2)でリアム・ローソンの走行を妨害したとして、ルイス・ハミルトンに戒告処分が科された。

問題の場面は、ローソンがアタックラップを走行していた際に発生。ハミルトンは最終セクションのターン19手前で低速走行しており、接近したローソンは急減速を強いられた。ローソンは無線で「めちゃくちゃ危険だ」と強い不満を示していた。

ターン19手前でローソンの進路を妨害
バクー市街地サーキットのターン19は、バリアに囲まれて前方の状況を確認しにくい高速セクションに位置する。

ローソンがフライングラップでこの区間に接近した際、ハミルトンは低速でターン19へ向かっていた。ローソンはフェラーリのマシンとの接触を避けるためにアクセルを戻さなければならなかった。

「めちゃくちゃ危険だ」

ローソンは無線でそう訴え、ハミルトンの走行に不満をあらわにした。

セッション終了後、スチュワードはこの一件についてハミルトンを呼び出し、映像やテレメトリーなどを確認したうえで審議を行った。

レースディレクターの指示に従わず
調査では、ハミルトンがレースディレクターのイベントノートに記載された指示に従っていなかったことが確認された。

レースディレクターは、アウトラップや低速ラップを走るマシンに対し、ターン16出口からターン18入口まで「コースの最左端を走行する」よう指示していた。これは、後方からアタック中のマシンが接近した場合に、ターン19へ向けて進路を妨げないようにするための措置だった。

しかし、ハミルトンは最左端を維持せず、ローソンが接近した際にもレーシングライン上にとどまった。その結果、ローソンはアクセルを戻すことを余儀なくされた。

スチュワードは、ハミルトンがレースディレクターの指示に従わず、ローソンを「不必要に妨害した」と判断した。

今季2度目の戒告処分
スチュワードは今回の妨害を「重大(severe)」なものと判断し、ハミルトンに戒告処分を科した。これがハミルトンにとって2026年シーズン2度目の戒告となる。

一方で、処分を決定する際には、バクー特有の事情も考慮された。

スチュワードは「ターン16からターン19、そしてラップ終了地点までのエネルギーデプロイメントを管理する難しさ」についても考慮したと説明している。

それでも、低速走行時に指定されたラインを守らなかったこと、そして実際にアタック中のローソンに回避行動を取らせたことから、戒告が妥当との結論に至った。

高速セクションでのニアミスにつながった今回の一件。ハミルトンに追加のグリッド降格やタイムペナルティは科されなかったものの、F1アゼルバイジャンGP初日の走行を終えた段階で今季2度目の戒告を受けることになった。

この記事の画像を見る
ルイス・ハミルトン ローソンへの「危険な」妨害で戒告 F1アゼルバイジャンGP

ハミルトンの最新F1ニュース

もっと見る

関連F1ニュース

通知を受け取る 最新ニュースをいち早くお届けします