ケータハムは、F1インドGPの決勝レースで、シャルル・ピック、ギド・ヴァン・デル・ガルデともにリタイアで終えた。シャルル・ピック (リタイア)「スタート後のターン1の出口で僕はチルトンとチームメイトの前にいた。ギドが行き場がなくなり、僕のリアタイヤに接触し、タイヤがパンクして、すぐにピットインしなければならなくなった」
「僕たちはソフトタイヤでスタートしていたので、早めにストップしなければならないことになってはいたけど、もちろん、1周目ではなかったし、1周目のパンクにとってタイムを失い、僕たちは日本での位置に戻ってしまった。残りのレースで巻き返さなければならなかった。ミディアムの1セット目でクルマの挙動がおかしくなって、16周目に再びピットインするように言われた。右リアがまたパンクしていることがわかり、タイヤの圧力が失われていたので、また新しいミディアムのセットに交換して、前のクルマとのギャップを縮めるためにプッシュした。でも、あのような大きく遅れてしまったら、彼らを捕えて、追い抜くのはほぼ不可能だ。頑張って続けたけど、ハイドロの圧力を失い、まず最初にギアボックスに影響が出て、より厳しくなっていった。そのあとステアリングが重くなっていき、39周目にクルマをリタイアさせることにした。エンジニアの説明によると、ハイドロリックが漏れたことでギアボックスとパワーステアリングに問題がでたのでストップしなければならなかったらしい。残りのレースで問題を起こさないようにリタイアしなければならなかった。全体的にちょっと厳しい週末だったけど、来週末、そして残りのシーズンで僕たちは戦い続ける」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (リタイア)「レースがあんなに早くに終わってしまったのは本当に残念だ。それなりのスタートができたけど、ターン1の出口でチルトンが僕にスペースを残さなかった。僕たちは接触し、フロントウイングとサスペンションが壊れた。お互いにスペースを空けなければならないのは本当に明らかなことだったけど、今日はまったく与えられなかったし、それによって本格的にレースをする前に終わってしまった。今週末のクルマの感触は本当に良かったのでとても残念だ。1回目のプラクティスセッションからバランスが整っていたし、日曜日に僕たちが戦っているクルマを引き離せ得るだけのペースがあることはわかっていた。一生懸命に作業を続けてきたチームの全員、そして僕にとってあんなに早い幕切れはもちろん最悪なことだけど、僕たちはすぐに来週末のアブダビで挽回できる。それが僕たちがやろうとしていることだ」関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!
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