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カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1の改善に厳しい評価「改善したがごくわずか」

カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1の改善に厳しい評価「改善したがごくわずか」

カルロス・サインツJr.は、F1アゼルバイジャンGPでポイントを獲得したものの、ウィリアムズの進歩について厳しい見方を示した。バクーに投入されたアップデートによって改善は確認できたものの、期待していた水準には遠く及ばないと感じている。

サインツJr.は、今後のサーキットでは再び厳しい戦いになると予想。今回の1ポイントが、今季残りのレースで最後のポイントになる可能性すらあるとの見方を示している。

バクーで今季初Q3進出も決勝は1ポイント
ウィリアムズはアゼルバイジャンGPにアップデートを投入し、サインツJr.は予選で今季初めてQ3進出を果たした。

しかし、黄旗区間で十分に減速しなかったとして5グリッド降格ペナルティを受け、9番グリッドから14番グリッドへ降格。サインツJr.はFIAの裁定について不満を隠さなかった。

「FIAの文書にどう書かれていたのかはとても奇妙でした。どういう形で裁定されたのか興味深かったですし、僕は不満でした」

それでも、波乱の展開となった決勝ではチャンスを生かし、ポイント圏内でフィニッシュした。

「僕たちにはチャンスがありました。それを両手でしっかりつかんで、ポイントを獲得することができました」

ただし、サインツJr.にとってポジティブな材料はそこまでだった。ウィリアムズのマシンに改善は感じているものの、その幅は期待を大きく下回っているという。

「改善はしました。でも、僕たちが約束していたものと比べれば、これは本当にごくわずかです」

さらに、次戦以降についても楽観視していない。

「マレーシアでは僕たちが苦戦することになると思います。そこからシーズン残りを通して立て直して、来年に向けてプッシュしていかなければなりません」

カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ・レーシング) F1 アゼルバイジャンGP

「シーズン終了までポイント獲得は非常に難しい」
バクーでポイントを持ち帰ったにもかかわらず、サインツJr.は今季残りの見通しについて慎重だ。

「ここからシーズン終了まで、ポイントを獲得するのは非常に難しいと思います」

今回のアップデートは一定の前進をもたらしたものの、ライバル勢との競争力を根本的に変えるほどの効果は得られていないというのがサインツJr.の評価だ。

ウィリアムズは今季の経験を今後のマシン開発につなげることも重視しており、サインツJr.も目先の結果だけではなく、来季に向けてチーム全体の競争力を引き上げる必要性を強調している。

アゼルバイジャンGPで貴重なポイントを手にしたウィリアムズだが、サインツJr.にとって今回の結果は復調を意味するものではない。バクーで確認された小さな前進を、残りのシーズンと来季につなげられるかが課題となる。

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