F1バーレーンGP予選Q2:レーシングブルズとアストンマーティン・ホンダが揃って敗退
2026年F1第16戦バーレーンGPの公式予選Q2がセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1分35秒696でトップ通過を果たした。
レーシングブルズはリアム・ローソンが11番手、アービッド・リンドブラッドが16番手、アストンマーティン・ホンダはフェルナンド・アロンソが12番手、ランス・ストロールが14番手となり、ともに2台揃ってQ2敗退。ガブリエル・ボルトレト(アウディ)が最後のアタックで10番手に飛び込み、ローソンをQ3進出圏外へ押し出した。
フェルスタッペンが圧巻の1分35秒696
15分間のQ2はQ1に続いて路面温度56度という厳しいコンディションで行われた。セッション開始直後は各車とも動かず、その後レッドブルとメルセデスを皮切りにコースインした。
最初のアタックでフェルスタッペンがセクター1、セクター2で全体ベストを刻み、1分35秒696をマーク。チームメイトのアイザック・ハジャーを約0.5秒上回る速さを見せ、一気にトップに立った。
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は一度フェルスタッペンに次ぐタイムを記録したものの、トラックリミット違反によってタイムを抹消された。このため新品ソフトタイヤを投入して再度アタックし、1分35秒959を記録。フェルスタッペンから0.263秒差の2番手でQ3進出を決めた。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)が0.274秒差の3番手、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が4番手、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が5番手。ランド・ノリス(マクラーレン)、ハジャー、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。
レーシングブルズはローソン11番手でQ3進出ならず
レーシングブルズではローソンがQ3進出を争った。最初のアタックを終えた段階ではトップ10圏内につけ、最後のアタックに勝負をかけた。
一方、リンドブラッドは最後のアタックを途中で中止。決勝ではグリッド降格ペナルティによって後方からスタートすることが決まっており、この走行ではローソンにトウを与える役割を担っていた。
ローソンは1分37秒023を記録したものの、最後にボルトレトが1分36秒814を叩き出して10番手に浮上。これによってローソンは11番手へ押し出され、わずかにQ3進出を逃した。
リンドブラッドは有効なタイムを残せず16番手となり、レーシングブルズは2台揃ってQ2で姿を消した。
アストンマーティン・ホンダも2台揃ってQ2敗退
Q1で今季初となる2台揃ってのQ2進出を果たしたアストンマーティン・ホンダも、さらにQ3進出を目指した。
F1 TVの元ストラテジスト、ルース・バスコムはQ1のデータについて、アストンマーティンが低速コーナーでフェルスタッペンから0.01秒差だったことを挙げ、そのパフォーマンスを評価。一方でレッドブルのストレートでの速さにも言及し、タイヤの使い方とアタックの組み立てが重要になるとの見方を示した。
アロンソは終盤までアタックを待ち、最後のタイム更新に勝負をかけた。1分37秒220を記録して一時11番手につけたものの、最終的には12番手となりQ3進出には届かなかった。
ストロールも1分37秒566で14番手。アストンマーティン・ホンダは今季初めて2台をQ2に送り込んだものの、揃ってここで敗退となった。
ボルトレトが土壇場で10番手に浮上
Q3進出を巡る最後の攻防で大きく順位を上げたのがボルトレトだった。
チェッカーフラッグ後、アロンソが11番手、ストロールが12番手につけるなか、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は2台を上回ることができなかった。フランコ・コラピント(アルピーヌ)はチームメイトのピエール・ガスリーにトウを与え、ガスリーは9番手を確保した。
そして最後にボルトレトが1分36秒814を記録して10番手に浮上。ローソンを11番手に押し出し、自身はQ3進出を決めた。
Q2ではフェルスタッペンが2番手アントネッリに0.263秒差をつけてトップ通過。ルクレール、ピアストリ、ハミルトンらもQ3へ進み、ポールポジションを懸けた最終決戦に駒を進めた。
F1バーレーンGP 予選Q2脱落ドライバー
11.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
15.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
16.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)











